【DMMバヌーシー】ジャストイマジニング2023 総合評価

ジャストイマジニング23

カタログ評価 B
厩舎評価           A(?)
馬体評価   C−
歩様評価    C

 

1 ◎
2 ○
3 ✖️
4 ◉
5 ✖️
6 ?

 

母9歳時の3番仔で活力はかなり優秀です
母は未出走で兄姉にもまだ目立った活躍はありませんが
その下がえげつないです


祖母イマジンが欧州でG1 2勝を含む重賞3勝

 

叔父 ヴァンゴッホ
全欧2歳チャンプにしてG1を1勝

 

叔父 ホレイショネルソン
G1 1勝を含む重賞3勝

 

叔母 キティマッチェム
英国でG2を1勝

 

叔父 ヴァイカウントネルソン
UAEのG2勝ち馬で愛国、英国でもG1複勝圏内があります

 

叔父 ポイントパイパー
北米でG3勝利

 

叔父 レッドロックキャニオン
G1 愛CS 3着

 

欧、米、ドバイで活躍馬を出す非常にハイレベルかつオールマイティーな牝系になります

父ノーネイネバーの主な日本での産駒はユニコーンライオンぐらいですね
ユニコーンライオンの主な戦績は
鳴尾記念 1着
福島記念 1着
宝塚記念 2着
QES 1着 
あたりですね
母父サドラーズウェルズということもあり
非根幹距離、ローカル、洋芝での好走が目立ちました

当馬は母父がダンチヒ系のウォーフロントになり、
ユニコーンライオンよりは距離適性は短く、スピードとパワーに長けた馬になりそうです

母父であるウォーフロントの産駒は日本ではまだ11頭の出走に留まりますがワールズコライドがOP入り、プロトポロスが4戦2勝、フォッサマグナが2勝クラスで勝利と芝ダートを問わず短距離での活躍が目立ちます

父ノーネイネバーも母父ウォーフロントも短距離馬でしたので当馬も適性はおそらく芝ダートの1200〜1400でしょう
キレは出なさそうですので
時計のかかる馬場を前目で押し切るイメージですかね

預託厩舎は国枝栄厩舎になります
言わずと知れた美浦の名門で
アーモンドアイ、アパパネ、カレンブーケドールなど牝馬の活躍が目立ちます
イメージ通り牝馬が得意な厩舎で勝ち上がり率48%、重賞馬率6.2%、クラシック出走率7.7%
と驚異的な成績を誇ります
ただ国枝先生は再来年2月が定年となりますので長くて半年、下手すると未出走で転厩という事態もありえます
あまり厩舎で出資、というわけにはいかないですね

 

馬体評価 C−
ガッチリした馬体ですが意外と胴部に伸びがありますね、そこそこ距離も保つかもしれません
米国系らしい骨量は感じますがトモがあまり米国系らしいバキバキ感がないですね、ここは祖母の血でしょうか
現時点で488kgとちょっと重すぎるくらいです
牝馬は重すぎると一気に競争能力が落ちるので500kgぐらいで止まっておかないと逆にハンデになります
菅囲も20.0と決して太いわけではないので足元の不安も出てきそうですね


歩様評価 C
少しテンポが悪いですね
背中には柔らかさはありそうですし悪い歩様では無いのですが、いい歩様かというとそうは言いづらいですね

 

総評
クラシック路線は怪しい牝馬が3600万は少し割高に感じてしまいます
おそらくクラブも繁殖としての素材を見込んでの購入でもあるでしょうし、母馬優先権(実装されるなら)狙いでなければ積極的には手を出しづらいかなというのが正直な感想です
DMMは価格度外視な面もあるとはいえ流石に400口だと回収も意識しなければならないので😓